石垣島からアクセサリー屋の店主でも出来ちゃうシリーズ!
路地でマンゴー栽培
今回はマンゴーの実がならないときの一例を挙げます。
毎年このように花が咲き、昆虫たちが勝手に受粉してくれるのですが、
何故か偏った方にだけ花が咲き、万遍なく花が咲ききれないなと感じていました。
そこで木の下に潜り見てみると、
木に筋が入って伸びている枝と、そうでない枝とに分かれていました。
こんな感じに分かりますか??
手前側は縦じま模様がびっしりと入っていて、奥は節が見えます。
これはマンゴーの殆どが接ぎ木苗となっているため、手前の枝は元幹であることが伺え、
樹勢が強く実が出来にくいのでは、、ということに落ち着きました。
ここまで深く切り込みました。
既に遅いかもしれませんが、分かれ目の近くまで更に深く切り込もうかと考えています。
切り込むことによって、実がついている枝の成長が進み
実にも栄養が行き渡ることになると形です。
来年は実が多くなる方の枝を伸ばし、収穫も伸ばしていこうと思います。